AIチャットとかAIアートとか、AI技術の進化が凄い。

チャットGPTは対人かと思えるほどの返答をしてくる。
信憑性はまだ低い部分もあってSFのロボットや人造人間には程遠いとはいえ、
一昔前と比べれば驚くべき成長だよ。


で、面白そうなのでAIアートもやってみた。
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最初に言っておくと根本から理解している者ではないということ。
色々と間違えてることも多いと思うのでその辺りはご勘弁いただきたい。
というか鵜呑みにしないで下さい。


まずAIアートを作製するのに何が要るのか調べてみた。

「AIアート 無料」「画像生成ai おすすめ -アプリ」とかで検索すれば良いかと。
候補がいくつか出てくるのでその中から選んでさらに詳しく調べると良い。

具体例として以下のものが必要となる。

1)画像生成AI「Stable Diffusion」
2)高性能UI「AUTOMATIC1111」
3)Googole「Colaboratory」、略称は「Colab(コラボ)」
4)モデルデータ「ChilloutMix」など

走次郎は「ChilloutMix」というのを試してみていることにしたわけで。
その際に参考したのはこちらの記事
 →「【Stable Diffusion】ChilloutMixの使い方(Google Colab)

========== 追記:2023年4月6日 ==========
「ChilloutMix」は非公開となった経緯がある。
利用したデータの権利がどうとかという話らしいが詳細は不明。

しかしその存在の影響力があまりにも大きかったからか、
TASUKU2023さん(開発者)に代わりCIVITAI(企業)が再公開するほど。

「ChilloutMix」の商業利用は不可ですが、様々な人の協力もあり、
商用利用可能なChilloutMix風のAIモデルの開発が行われました。

ChilloutMixジェネリックモデルとも呼ばれていますが、
詳しくはこちらを参照してみてください。
 →「商用利用可能なChilloutMixのジェネリックAIモデルの紹介と作り方を解説

===== ===== ===== ===== =====


1)画像生成AI「Stable Diffusion」

さて、何はともあれまずはAIプログラムが必須となる。

とはいえそんなものを簡単には開発できるはずがない。
有料で優秀なサービスはいくつかあるが、ちょっと遊びで手を出すのはちょっとね…。

しかしなんと凄まじいプログラムがオープンソースとして公開されていた!

それが画像生成AI「Stable Diffusion(ステイブル ディフュージョン)」
AIアートがここまで広がったのはこれが公開されたからともいわれているらしい。

ネット環境があれば誰でも簡単に使うことが可能なプログラムである。


2)高性能UI「AUTOMATIC1111」

UIはプログラムを使いやすくする操作画面のこと。
「Stable Diffusion」のUIプログラムの一つが「AUTOMATIC1111」。


3)Googole「Colaboratory」、略称は「Colab(コラボ)」

プログラムがあるならそれを動かす環境を整えないとだ。

本来はそれなりのCPUやGPUが必要となってくる。
高性能PCと知識があれば「Stable Diffusion」をインストールして使うこともできる。

それがでできないのなら登場するのがGoogoleのサービス「Colaboratory」である。
低性能のノートPCでも可能となり、スマホとかでも可能になるとか?

略称は「Colab(コラボ)」
プログラム言語「Python(パイソン)」の記述・実行が可能なサービス。
Pythonは文法が簡素で覚えやすいことが特徴のプログラム言語の一つ。

「Colab」はGoogleアカウントを持っていれば無料で利用可能である。
とはいえ無料分だと制限があるので、本気ならば課金しないといけない。
試用とかちょっと遊ぶ程度ならば無料分で十分だ。

「Stable Diffusion」「AUTOMATIC1111」を動かすのには「Colab」にお任せ。


4)モデルデータ「ChilloutMix」など

あとはモデルデータ。
モデルデータがどういうものでどう使われているかは勉強中。

「Stable Diffusion」は開発者が西洋人なので西洋人を描くのが得意なのだとか。
「ChilloutMix」を使うことでアジア系の人物を描くのが得意になるようだとか。

他にもイラストが得意なモデルもある。
どんな絵を作らせたいかによって選ぶと良さそう。

例えばリアル調だと「Basil Mix」、
アニメ調だと「Waifu Diffusion」などが有名っぽい。


やってみれば簡単にAIアートを作って遊べる。

呪文と呼ばれるプロンプトに文を入れれば出力される。
そしてプロンプトを変えて絵がどう変わるのか、
どうすれば上手く描いてくれるか、色々と試して楽しめる。

沼るという発言を目にしたことあるが、確かにこれはずっとできる。
単純にガチャ感覚で遊べる。
具体的なイメージがあるのなら出力された絵を修正して仕上げていくのもありだ。


モデルに関してはぼちぼち調べるとして、
折角生成された絵をどうしようかなって迷っている。

このブログに載せる?
ツイッターで公開してみる?
専用のブログやツイッターを新たに作ってそこにまとめる?

はてさて。


という感じで今回はここまで。

走次郎でした・w・ノシ